散歩コース
駒ヶ岳登り口駅バス停(伊豆箱根鉄道バス)~(駒ヶ岳ケーブルカー)~駒ヶ岳~防ヶ沢分岐~早雲山~(早雲山ケーブルカー)~強羅公園~強羅駅(箱根ロープウェイ) 駒ヶ岳登り口から朝一番の駒ヶ岳ケーブルカー(全長720m、所要時間5分)に乗込む。まだ外が多少寒かったので、待合室には暖房用のストーブが置かれていた。
ケーブルカーは一気に急勾配を登り、駒ケ岳山頂(自然)に上がる。
箱根駒ケ岳山頂の元宮は、箱根神社の奥宮 として、昭和39年(1964) 再建された。
広大な展望の山頂は、かつては山岳信仰の聖地とされ、修験者によって入峰の行が行われていた。「箱根山縁起拜序」によれば「聖占仙人が、この山の頂きに権扉を排して神仙宮を営んだ」とも伝えられている。
駒ヶ岳ケーブルカーは、箱根園から駒ケ岳山頂まで全長1,783mを片道7分で結ぶ。
駒ヶ岳ロープウェイ駅付近から芦ノ湖・富士山(今日は曇り空で見えず)が良く見える所に「かながわの景勝50選 駒ヶ岳」の石碑があった。今回の駒ヶ岳で、全ての「景勝50選」歩き続けたことになり、その記念写真を撮った。
駒ヶ岳ロープウェイ駅の売店で熱いコーヒーを飲んだ後、神山へ向かうハイキングコースを下る。この辺りで沢山のサンショウバラを見つけるこが出来た。ただ、バラの花が咲き始めるのは5月中旬でしょうか?
そして一輪草など、足下に山野草の小さな花々を見つけることが出来る場所でもある。
防ヶ沢分岐の十字路付近にはマメザクラの木も多く、花は満開であった。ここから神山を登るのは、ちょっと厳しそうと思えたので、右折し大涌谷・早雲山へ通じる巻道を選択する。
防ヶ沢分岐の十字路から早雲山分岐まで約1時間、やや下り道で歩きやすかった。そして、早雲山分岐から大涌谷へ下る道は「火山ガスの為通行止め」だったので、さらに早雲山ケーブルカー駅まで歩くことになった。途中、妻が「ヘビがいるよ!」の言葉で振り返ると、木に巻き付いた「大きなヘビ!?」に一瞬ビックリした。
早雲山駅から早雲山ケーブルカーに乗って強羅公園へ向かった。
噴水のある池を中心に、熱帯植物館や高山植物園など、さまざまな植物園が点在する。平成10年(1998)春に完成した熱帯ハーブ館では、カルダモンや胡椒など、身近な香りの樹木やパイスハーブが集められている。山野草園、菖蒲園、ブーゲンビレア館などもある。
ヒラマヤ杉は強羅公園のようなフランス式整形庭園は左右対称のため、中央線を設定する必要があり、ローズガーデンに建つ音楽堂との間にこのヒラマヤ杉が植えられた。
園内に咲いているシャクナゲは花の名所100選に選定されている。
山野草園では、「春の山野草展」を開催中で、ハッカクレン・ゆきもちそう・たかねえびね・ニリンソウ・はくさんちどり、姫うらしまそう等、多くの種類の山野草が園内に咲き、また植木鉢に展示されていた。
ブーゲンビレア館は、国内最古のブーゲンビレアを中心に本土では見ることの出来ない幹が直径30cmもあろうかと思われる盆栽風に仕立てられた大株や、エキゾチックな色彩のハイビスカス、また色鮮やかな四季咲きの銘花・珍花を集め、館内は常に南国ムードにあふれている。
熱帯植物館は、熱帯植物をテーマに、シンボルのキャノンボールツリーを中心に巨岩から落ちる滝がせせらぎをつくり珍しい熱帯の植物の間を流れる、トロピカルムードがいっぱいのパラダイスです。
小田原駅から終点強羅駅までの急勾配の15Kmを、スイッチバックしながら急坂を登る登山電車。6月中旬から7月下旬頃までは、箱根登山鉄道沿線のあじさいの花が咲き誇る。そして、花の見頃の時期にはライトアップされたあじさいを「夜のあじさい号」で楽しむことができる。
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駒ヶ岳登り口駅バス停(伊豆箱根鉄道バス)~(駒ヶ岳ケーブルカー)~駒ヶ岳~防ヶ沢分岐~早雲山~(早雲山ケーブルカー)~強羅公園~強羅駅(箱根ロープウェイ)