嘉永7年(1854)1月、ペリー提督は再び来航し、開国に関する会談が久良岐郡横浜村字駒形(現、横浜開港資料館)に設置された応接所で行われ、3月、日米和親条約12カ条が調印された。
安政6年(1859年)、輸出入貨物を扱う東波止場(イギリス波止場=現在の山下公園)と国内の物資を扱う西波止場(税関波止場=現在の象の鼻パーク)の2本の突堤が建設され、横浜港が開港した。
「慶応3年(1867)に東波止場は湾曲した形に変更されて、その形状から"象の鼻"と呼ばれた。"象の鼻地区"は東西の波止場に囲まれた水域一帯を指し、横浜港発祥の地と呼ばれる。横浜港は、西洋文明の窓口となり、また 西洋の知識を学ぶため 多くの日本人が横浜港から旅立つなど、開港以来多くの人や物が交流し、日本の近代化の歴史の重要な役割を演じ、平成21年(2009)には開港150周年を迎えた。慶応3年(1867)に東波止場は湾曲した形に変更されて、その形状から"象の鼻"と呼ばれた。"象の鼻地区"は東西の波止場に囲まれた水域一帯を指し、横浜港発祥の地と呼ばれる。」(※)
大さん橋は、横浜市中区にある桟橋。明治27年(1894)に完成した鉄桟橋を前身とし、税関桟橋、横浜桟橋、山下町桟橋等のさまざまな名称があったが、その後大さん橋に落ち着いた。
【みなとみらいの光景】
大桟橋から眺めた、「周辺施設、ビルのトップライン、歴史的な建築物などのイルミネーションショー」。スノークロスフィルター使用と、高ISO感度の撮影。
横浜港周辺の観光スポットを『タイムラプス動画』です。
大さん橋からの横浜みなとみらいの夕景。象の鼻パーク、横浜赤レンガ倉庫、大観覧車「コスモクロック21」イルミネーションの夜景が美しい。
横浜港大さん橋埠頭から眺めるダイヤモンド富士の夕景。残念ながら太陽は雲に隠れてしまった!
【大さん橋からの満月動画】
大さん橋から眺めた、140年ぶりの月の98%が隠れる「ほぼ皆既月食」 です。
2020年10月の2度目の満月は「ブルームーン」と呼ばれ、46年ぶりの「ハロウィン満月」です。
【クルーズ船の出港】
オーストラリア、アフリカ、ユーラシア、南北アメリカの5つの大陸を巡る世界一周クルーズ。3月12日~7月1日の112日間の豪華長旅。
2003年2月にいちだんと魅力あふれる客船へとリニューアルされた「にっぽん丸」と、トップラウンジでくつろげば、はるかに広がるブルーの海と空の間にいる贅沢な時間を実感できる「ぱしふぃっくびいなす」の横浜港出港の様子。