s-s-s-s-hito 日本神話の神

日本神話の神

週末ウォーキング / 人物一覧(ゆかりの地)

天照大神

ゆかりの地

伊勢神宮・内宮
伊勢神宮・内宮 (撮影 2015.2.1)

 「皇大神宮(内宮)は天照大神をまつり、神体は、「三種の神器」の1つである人八咫鏡といわれる。神体を安置する正殿は、切妻・平入り、茅葺きの掘立柱建物という唯一神明造である。正殿の後方に立ち並ぶ東宝殿・西宝殿は、外宮と同様の神宝類が納められている。」()

豊受大御神

ゆかりの地

第二鳥居
伊勢神宮・外宮 第二鳥居 (撮影 2015.2.1)
御正宮の古殿地
御正宮の古殿地

 正殿の祭神の豊受大御神は衣食住を司り、農業や養蚕を始めたとされる神である。『日本書紀』では雄略天皇が、天照大神の求めで丹波国真奈井から、伊勢国山田原に遷しまつったと伝えられている。いわゆる倭姫命伝承である。

正宮
2015.2.1 伊勢神宮・外宮(豊受大神宮)
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 「外宮の正殿は、内宮の正殿と構造・様式は基本的に同一であるが、棟にいただく鰹木が9本で、内宮より1本少なく、東西の千木が外削であるのに対して、内宮は内削という点が相違する。また、正殿部分の支柱飾りには、擬宝珠を使っており、仏教の影響がみられる。建物配置に関しても、外宮では東西の宝殿が正殿の前にあり、内宮では後ろにある点で異なる。正殿・宝殿は、外側から板垣、外玉垣、内玉垣、瑞垣と4重の垣で守られている。」()

大国主

ゆかりの地

出雲大社 因幡の白兎と大国主大神像
出雲大社
因幡の白兎と大国主大神像
大国主大神像(縁結びの神)
大国主大神像(縁結びの神)

 「七福神でよく知られる大黒天は、室町時代以降、音が通じていたからなのか大国主命と習合された。「大きな袋を肩にかけ、大黒様が来なさると・・・」の歌で有名な因幡の白兎の話で思い出す。片手に打出の小槌をもち、俵の上にニコニコ顔で座っている在福の神大黒様は、出雲大社の御師たちの積極的な宣伝活動により、近世以降、良縁を結ぶ幸せの神としても意識されるようになった。」()

本殿
出雲大社
本殿(国宝)

 出雲大社は大国主がまつられている本殿は大社造で、天照大神をまつる伊勢神宮の神明造とともに神社建築の代表的な様式である。切妻造・妻入りで厚い檜皮葺きの屋根の棟の上には、長さ7.9mの千木2組と長さ5.45mの勝男木3本が載っている。

神田明神 だいこく様尊像
神田明神 だいこく様尊像(撮影 2012.11.14)

 石造では日本一の大きさを誇るだいこく様尊像は、昭和51年(1976)に建立された。


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