常栄寺(ぼたもち寺) 歴史散歩

常栄寺(
じょうえいじ)

山門

老婆がぼたもちを差し出した逸話図
「源頼朝が由比が浜の千羽鶴を遠望するために桟敷を設置した場所である。のち皇族で六代将軍宗尊親王の近臣、兵衛左衛門尉の妻が住み、桟敷の尼と称したという。この尼は熱心な日蓮宗信者で、文永8年(1271)日蓮が龍の口刑場跡へ引き立てられていく時、ぼたもちをつくり日蓮に差し上げたところ、奇跡がおこり龍ノ口法難を避けられたという。」(※)

本堂
常栄寺は日蓮宗、山号は慧雲山、開山は日詔、通称「ぼたもち寺」として知られている。
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