観光コース
藤の牛島駅(東武野田線)~牛島の藤~春日部駅(東武伊勢崎線)~小渕観音院~東陽寺~春日部駅(東武伊勢崎線)牛島の藤は、樹齢1200余年で山藤に似ているがつるは右巻きで無毛である。花房の長さは最も長い物で2.7mにもなり、根まわり10㎡、花色は美しい藤紫。樹は根本から数本に分岐して、藤棚の面積は700㎡、同じ物3ケ所あり。見頃は毎年5月上旬、花時の眺めは世界一と賞賛される。
元禄2年(1689)建立の仁王門は市の有形文化財。遊行僧円空とのつながりが強く7体の円空像が安置されている。中でも、「蔵王権現立像」は全国でも珍しい貴重な一体。円空が製作した仏像は、埼玉県内では日光街道、奥州街道沿いに多く残されている。
「山門脇には「おくのほそ道」の旅の第1日目の宿泊地と伝えられた「伝芭蕉宿泊の寺」の標柱がある。芭蕉が粕壁宿に泊まった事は、現在の研究では一致している。しかし粕壁宿のどこに宿泊したかは、正確な資料がなく不明だが、東陽寺には芭蕉が宿泊したという代々の住職の口伝えがある。」(※)
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藤の牛島駅(東武野田線)~牛島の藤~春日部駅(東武伊勢崎線)~小渕観音院~東陽寺~春日部駅(東武伊勢崎線)