観光コース
大分空港~高崎山自然動物園~別府地獄めぐり 「御花は柳河藩三代藩主立花鑑虎が、現在地に別荘と池庭をつくり「御茶屋」とよんだことが、現在の御花に連なるといわれている。正面、自亜の西洋館は、明治時代末期に建てられた洋風建築の遺産である。
松濤園とよばれる庭園は、面積300㎡、周囲の掘割より水を引いた池は、7つの島に1500個の庭石、14基の石灯籠、280本のマツが配置され、松島(宮城県)を模したものといわれ、冬には、野鴨の群が飛来する柳川観光の中心地である。」(※)
松濤園を臨む100畳の大広間は、披露宴会場やパーティーなどに利用されている。
御役間は入母屋造、2階建ての建物で、明治42年に完成した。当初は家政局をはじめ、家従詰所、御膳所、御茶の間、御台所などが設けられ、立花伯爵家住宅におけるバックヤード的な機能を果たしていた。
柳川の川下りは、棹さす船頭の観光案内を聞きながら、柳川城の外堀・中堀をドンコ舟でのどかにめぐる。川下りの魅力は、単なる柳川情緒の見聞だけでなく、柳川城下の名所・旧跡・位置・来歴などが、約1時間余りで把握できることであろう。掘割歴史散歩といえる。
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