観光コース
静岡駅(JR東海道新幹線)~日本平~日本平ロープウェイ~久能山東照宮(春季大祭)~静岡駅(JR東海道新幹線)日本平夢テラスは、標高300mの丘陵地にあり、駿河湾越しに見る富士山、眼下に見える清水港、伊豆半島、南アルプスの眺望が素晴らしい。
多くの人に愛唱されてきた野口雨情作詞、本居長世作曲の「赤い靴」の女の子と、その母親は現在の静岡市清水区の出身でした。全国から寄せられた浄財をもとに「赤い靴母子像」が、清水を見下ろす日本平の山頂に建立された。
久能山には、古く平安時代初期に開創された「補陀落山久能寺」があり、山の上には多くの僧坊が建てられていた。元禄11年(1568)、武田信玄が駿河に侵攻したとき、久能寺を移して久能山城を築いた。天正10年(1582)武田氏が滅ぶと徳川家康のものとなった。
久能山東照宮は、元和2年(1616)4月、大御所徳川家康が駿府城にて薨去。家康公の遺言により、御尊骸を久能山に埋葬。二代将軍徳川秀忠が山の上に本殿等諸建造物の造営を命じ、久能山城を廃して久能山東照宮を創建した。
楼門は、後水尾天皇の宸筆「東照大権現」の扁額を掲げていることから、勅使門とも呼ばれている。
木像の神馬は、名工左甚五郎作と伝えられる。
五重塔跡は、三代将軍徳川家光の命により、寛永13年(1636)に完成した五重塔があった。
唐門下は、「八房梅」「実割梅」「河津桜」の紅白の花が咲き、唐門をバックに写真を撮る人も多い。白梅「実割梅」は、徳川家康が駿府城で自ら育てていたものといわれる。
拝殿正面にある門で、屋根は銅瓦本葺黒漆塗の四方唐破風造の門です。羽目板に「唐獅子牡丹」、「黒松に鳥の透彫」があります。
建築様式は本殿と拝殿とのあいだに石の間を設けた権現造りである。総漆塗り。極彩色の社殿は豪華な桃山時代建築である。平成22年(2010)、国宝に指定された。
逆さ葵は全部5個所あり、分かり易いのは御社殿の3個所です。
寛永17年(1640)に三代将軍徳川家光により、木造桧皮葺の造りから現在の石造宝塔に造替された。
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