曽我梅林・梅まつり
(下曽我)

週末ウォーキング / 神奈川散歩 / 県西散歩

散歩コース

下曽我駅(JR御殿場線)~中河原梅林~原梅林~別所梅林~下曽我駅(JR御殿場線)

mark中河原梅林(なかがわらばいりん)

【梅まつり 2014年】

瑞雲寺
瑞雲寺
抹茶セット
抹茶セット

 瑞雲寺は14世紀末(室町時代中期)、相模国津久井郡、大井山功雲寺五世仁忠継儀大和尚の開山により、相洲黒岩城主本多豊前守信親を開基として、明応元年(1492年)の創建が瑞雲寺の始まりとなっている。
 梅まつりには、本堂前で抹茶セットを頂くことができる。

中河原梅林
中河原梅林(花の名所)

 曽我の梅林は、中河原、原、別所の各梅林からなり、約35,000本の白梅が植えられている。一方、この地は、日本三大仇討ちの一つ「曽我物語」の主人公、曽我十郎(祐成)、五郎(時致)兄弟の育った場所としても有名で、多くの史跡もある。

力不動尊
力不動尊
藤牡丹
藤牡丹

 瑞雲寺にある力不動尊は、曽我兄弟が父の敵を討つために願文を納めて、「十人力」を授けられたという。

自修学校発祥の地
自修学校発祥の地
中河原会場
中河原会場

 明治時代、小学校の制度は全国的に普及し たものの、それより上級の進学は不可能に近 い状況が多かった。瑞雲寺21代龍跳(りゅうちょう)和尚は、この不備を救うため寺の本堂でこの地域の青 年を教導し、やがて明治43年(1910)、ここで校舎 の建設に着工した。

【梅まつり 2003年】

枝垂れ梅と富士山
曽我梅林からの富士(花の名所)【関東の富士見百景

 紅白の梅林越しに見える富士山が美しく、箱根連山、丹沢山塊等の眺めもすばらしい。

mark宗我神社(そがじんじゃ)
宗我神社
宗我神社
梅林
梅林

 宗我神社前を由て芭蕉句碑・六本松跡に通じる坂道を登る。「曽我祐信の墓」の辺りからは、曽我の郷全体を見渡せることができた。

mark原梅林(はらばいりん)

【梅まつり 2020年】

JR御殿場線と富士山
JR御殿場線と富士山

流鏑馬神事
流鏑馬神事

 毎年2月11日の祝日、小田原梅祭りの期間中に原会場で歴史ある流鏑馬が披露される。我兄弟の養父・曽我祐信は初代将軍源頼朝に仕えた弓馬の達人だったと伝えられる。

大日本弓馬会武田流の皆さん
大日本弓馬会武田流の皆さん【関東の富士見百景

 武田流は、武田太郎信義を祖とする武田家が伝えた弓馬の故実のことで、約800年の歴史を持つ流鏑馬における最古の流派の1つです。

1の的
1の的
馬上から矢を射る射手
馬上から矢を射る射手

 流鏑馬は、「天下泰平、五穀豊穣」を祈願して、三つの的を馬上から射させられたことが始まりとされている。

流鏑馬会場
流鏑馬会場

【梅まつり 2014年】

白梅
白梅
青軸
青軸

 原梅林会場では、白梅と青軸が綺麗であった。

白梅と富士山
白梅と富士山

 小田原名産といえば、梅干しで、江戸時代に耐乏食品として珍重されたのが始まり。市内では現在も梅漬け込み業が盛んです。粒は小さいが、肉は軟らかで厚く、しかも出来上がりが優美と評価は高い。

【梅まつり 2006年】

馬上で射る騎射
2006.2.11 曽我梅林流鏑馬
youtube

mark別所梅林(べっしょばいりん)

【梅まつり 2014年】

景勝50選の石碑
景勝50選の石碑
別所梅林梅まつりメイン会場
別所梅林梅まつりメイン会場

曽我梅林
曽我梅林(景勝50選)

 曽我梅林には、この梅干しの材料となる十郎、梅酒用の白加賀を中心にざっと三万本が植えられている。樹齢二、三十年から数百年のものまであり、"梅の里"と呼ばれるのにふさわしい景観を見せている。

穂坂宅大しだれ
穂坂宅大しだれ

 県道72号線の「小田原牧場アイス工房」近くの穂坂さん宅で、見事な枝垂れ桜が見られる。

しだれ群
2014.2.26 曽我梅林 満開
youtube

 市の北東部、丘陵地帯の下曾我地区にある曽我梅林には、この梅干しの材料となる十郎、梅酒用の白加賀を中心にざっと三万本が植えられている。樹齢2,30年から数百年のものまであり、"梅の里"と呼ばれるのにふさわしい景観を見せている。

関連ページ(ウメの名所)


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