散歩コース
菊名駅(東急東横線)~大倉山公園~長福寺~綱島諏訪神社~日吉駅(東急東横線)大正時代に洋紙業で財閥をなした大倉邦彦が、細分化した当時の学問を批判し、儒・仏・道教の東洋文化を中心に西洋文化も融合させる総合的な研究機関と、人間修養の道場をかねた大倉精神文化研究所として、昭和7年(1932)に建てたものである。
【梅 2月】
大倉山公園梅林には、46種類、約220本の梅の木があり、毎年1月下旬から3月にかけて、長い期間梅を楽しむことができる。
池の近くの見事な淡路枝垂は、訪れる花見客の目を楽しませてくれる。
当山は今から約四百年前、文禄元年の戦国時代の頃綱島十八騎というものがあって、その一人児島賀典(後改姓して佐々木となる)が当地に出家して僧となり浄土真宗綱島山長福寺と号し今日に及んだものであります。
親鸞の教えは、法然の教えを一歩進めたもので、煩悩の深い「悪人」こそが、阿弥陀仏の救いの対象であるというものである。これは仏道修行を行うにも行えない農民や地方武士の間に広まり、浄土真宗(一向宗)と呼ばれた。
「当地は往昔綱島三郎信照の采邑であり、天正(一五七三年〜)の頃は近藤五郎右衛門正次を首領とする甲州武田の家臣が各々領有していた。「綱島十八騎」と聞こえし武田の家臣団は信玄に倣って信濃の国諏訪明神を深く信仰し、その境内から桜の一枝を折り、此の地に下る時、馬の鞭として馳せ参じた。
毎年8月の最終の土日に行われる諏訪神社御祭礼は、横浜市内では最大級の規模で、たくさんの御神輿が出る。」(※)
11月下旬、慶應義塾大学日吉キャンパス前のイチョウ並木が黄金色に染まる。
散歩コース
菊名駅(東急東横線)~大倉山公園~長福寺~綱島諏訪神社~日吉駅(東急東横線)