散歩コース
二俣川駅(相鉄本線)~こども自然公園~南万騎が原駅~桃源台~希望ヶ丘駅(相鉄本線)【Yokohama Nature Week 2023】
「大池公園」の愛称で親しまれているこども自然公園は、横浜市内最大級の公園で、春には梅・桜、夏にはホタル、秋には紅葉と、四季折々の楽しみ方ができる公園です。
公園レストハウス前には、「Yokohama Nature Week 2023」で訪れた大勢の家族ずれが集まっていた。
2023年『子どもと楽しむ大人の自然』のテーマで、2019年以来4年ぶりに「こども自然公園」を会場に開催された。
ピクニック広場の巨大ウッドデッキでは、上の助空五郎バンドによる音楽演奏があった。
休憩スペースでは、有名店のキッチンカーが勢ぞろいです。
この池は、古くから「本宿の大池」といわれ二俣川村本宿の溜池で、元久2年(1205)6月、畠山重忠公と合戦した初代執権北条時政の軍勢が、この池で炊き出しをしたと伝えられている。江戸時代中頃(1700年代)に、百姓六兵衛親子二代にわたり、村内52戸の灌漑地(農業用水)としてつくられたとも伝えられている。
中池周辺は、カワセミの飛び込み写真を狙う多くのカメラマンが大きなカメラを構えています。
池畔には、弁財天の石祠が祀られており、寛政2年(1790)2月に建立と刻まれているが、天明2年(1783)の大飢餓で大勢の人が亡くなったことを供養して建てられたと伝えられている。また一方では、昔ある男が鴨を撃とうとして誤って池の主の大蛇を殺してしまい崇を恐れて弁財天を建てたとも伝えられている。
唱歌「めだかの学校」の作曲者・中田喜直先生は、旭区柏町に30数年在住され、この公園を深く愛されていた。
【梅 2月】
梅林には約220本、約38品種の梅が植えら、2月下旬頃には満開の梅が楽しめる。
梅林付近で見つけたシロハラです。
【桜 3月】
桜山にはサクラが約1,000本植えられ、お花見の季節は大勢の花見客で賑わう。
バーベキュー広場の利用期間3月1日~11月30日まで、バーベキュー場が30基が設置されている。
【ヤマボウシ 5月】
5月、万騎が原ちびっこ動物園付近で大きなヤマボウシの花、ヒルガオ(昼顔)が咲く。
【アジサイ 6月】
この水田は、生き物を復元しながら、子どもたちと市民による耕作体験の場として利用されている。
公園には四つの谷戸があり、その西側の谷戸がゲンジボタルの自然発生地となっている。生息数も数百個体規模で首都圏では最大級です。この辺りで、青色が綺麗なルリビタキが見られた。
【万騎が原ちびっこ動物園】
動物園は昭和54年(1979)に、野毛山動物園の分園として開園した。園内にコンタクトコーナーを設け、モルモットやハツカネズミなどの小動物と触れあいができる。
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二俣川駅(相鉄本線)~こども自然公園~南万騎が原駅~桃源台~希望ヶ丘駅(相鉄本線)