徳富蘇峰記念館の梅林
(二宮)

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mark徳富蘇峰記念館(とくとみそほうきねんかん)

 JR二宮駅北口からJR東海道線沿いの細い道を通って、約15分で徳富蘇峰記念館の前に着いた。

梅園
梅園
紅梅
紅梅

 徳富蘇峰記念館の梅園は、早くから湘南地方の人々に親しまれてきた。特に樹齢300年の臥龍梅は、味わい深い。蘇峰も春秋の佳日には、来遊し、全国から集まった人々と談じたとのこと。

臥龍梅
臥龍梅(花の名所)
スイセン
スイセン

 今日の天気は「春一番」の強い風が吹いた昨日とは違い、風もなく暖かい陽気だった。梅の花は今が見頃で、澄みきった青空に映える花が美しかった。

青空に梅の花満開
青空に梅の花満開
梅の花
梅の花

 梅園入口左手横に「徳富蘇峰記念館」の博物館があった。館内に入って、係員の女性の方より1F常設展示室と2F特別展示室(毎年展示替)の展示内容を、丁寧に分り易く説明を受けることができた。

関連ページ(ウメの名所)


徳富蘇峰記念館
徳富蘇峰記念館
蘇峰先生像
蘇峰先生像

 徳富蘇峰記念館は、昭和44年(蘇峰の13回忌)の5月、塩崎彦市(号=静峰)によって、その邸宅に建設された。塩崎は早くより蘇峰を敬慕し、戦前・戦中・戦後を秘書として身辺に待し、徳富蘇峰の逝去に至るまで苦楽を共にした。その誠意に対し蘇峰は、書簡・蔵書・揮毫・原稿・遺品の多数を塩崎に託した。

「徳富一家の写真」の説明 を受ける
「徳富一家の写真」の説明 を受ける
勝海舟が書いてくれたもの
蘇峰が『吉田松陰』を書いた時の本の表題を
勝海舟が書いてくれたもの

 徳富蘇峰は、文久3年(1863)1月25日熊本に生まれる。父淇水は横井小楠の高弟。弟は徳富蘆花。15歳で同志社に入り、新島襄の感化を受けた。明治15年郷里熊本に大江義塾を開く。明治19年、24歳の時『将来之日本』を出版して文名を得、上京。民友社をおこし、雑誌『国民之友』を発刊。

自筆(91歳の時)
自筆(91歳の時)
館内の展示
館内の展示

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